山本竜也(講師)が恵那高等学校、中津高等学校で臨床心理学の講演を実施
2021(足球彩票3)年7月12日16時より、岐阜県立恵那高等学校が岐阜県より指定を受けているスーパーインクワイアリ―ハイスクール事業、および、文部科学省より指定を受けているスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の一環として、本学大学院人間文化研究科臨床心理コース講師の山本竜也が講演を行いました。当日は、恵那高等学校から25名、中津高等学校から4名の生徒がオンライン講演に参加しました。参加者の多くは、将来的に医学、看護学、心理学、リハビリテーション学などを学びたいと思っており、多様な対人援助職を目指していました。
恵那高等学校では「探究」をテーマにしており、本講演では「私にとっての(生き方の)探究」という観点からお話をさせていただきました。
具体的には、心理学、臨床心理学、私が専門としている認知行動療法についての概説を行った後に、大学教員としてどのような姿勢で学ぶとよいのか、大学で学ぶ価値とは何かということに関して、私なりの考え方をお伝えしました。その後、大学教員として教育と並ぶ重要な業務である研究について、自分の研究テーマと論文の紹介を行いました。最後に質疑応答を行いましたが、控えめながらも生徒自身が自分の生き方を考えるうえで重要な質問をしていただけました。当初予定していた17:30の終了時刻を超えて、17:50まで質疑の時間を延長するほどでした。
恵那高等学校では「探究」をテーマにしており、本講演では「私にとっての(生き方の)探究」という観点からお話をさせていただきました。
具体的には、心理学、臨床心理学、私が専門としている認知行動療法についての概説を行った後に、大学教員としてどのような姿勢で学ぶとよいのか、大学で学ぶ価値とは何かということに関して、私なりの考え方をお伝えしました。その後、大学教員として教育と並ぶ重要な業務である研究について、自分の研究テーマと論文の紹介を行いました。最後に質疑応答を行いましたが、控えめながらも生徒自身が自分の生き方を考えるうえで重要な質問をしていただけました。当初予定していた17:30の終了時刻を超えて、17:50まで質疑の時間を延長するほどでした。
講演の様子
講演は無事終了
本講演で、高校生の皆さんが今後のよりよい自分らしい生き方を考える契機となり、翻って今現在なすべきことを考え、今一度勉強をするポジティブな意味を見出してもらえると嬉しいです。
なお、この講演は、恵那高等学校で教鞭をとっておられる先生が、私と同じ中学校と高等学校に在籍していたというご縁もあって実現したものです。スーパーサイエンスハイスクール事業の一環としてお招きいただきましたことに感謝いたします。また、放課後にもかかわらず、ご参加いただきました生徒の皆様にも感謝いたします。
なお、この講演は、恵那高等学校で教鞭をとっておられる先生が、私と同じ中学校と高等学校に在籍していたというご縁もあって実現したものです。スーパーサイエンスハイスクール事業の一環としてお招きいただきましたことに感謝いたします。また、放課後にもかかわらず、ご参加いただきました生徒の皆様にも感謝いたします。