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福吉勝男名誉教授が瑞宝中綬章を受章


このたび、本研究科にご在職されました
福吉勝男名誉教授が瑞宝中綬章を受章されました。

福吉名誉教授は、長年にわたりドイツ近代哲学の研究に務められ、特に『自由の要求と実践哲学—J.G.フィヒテ哲学の研究』(1988年)は希少の本格的なフィヒテ研究書となっています。
精力的にヘーゲル哲学の研究に向われ、現代的意義を再評価する数冊の著書を刊行し、『ヘーゲルに還る—市民社会から国家へ』(1999年)や『使えるヘーゲル—社会のかたち、
福祉の思想』(2006年)は現代の公共哲学との関連において大きな反響を得ています。
また、本学の管理運営面においても、平成8年4月から平成16年3月まで足球彩票評議員を、
平成12年4月から平成16年3月まで足球彩票人文社会学部長?人間文化研究科長を、
平成19年4月から平成23年3月まで理事長補佐?足球彩票補佐を務めるなど、足球彩票の発展に尽力されました。

この度のご受章を心よりお祝い申し上げますとともに、今後のご健勝と益々のご活躍をお祈りいたします。