バックネル大学TA通信(2024-2025 第20期生まとめ)
バックネル大学TA奨学生制度は、人文社会学部国際文化学科の学生をアメリカ?ペンシルベニア州のBucknell Universityに日本語のティーチング?アシスタント(TA)として9ヶ月間派遣するプログラムです。
TAと言っても補助的な役割ではなく、現地学生が受講する日本語の授業を一人の教師として授業計画から試験の採点まで担当し、それと同時に学生としても自分の好きな授業を各学期1科目履修することができます。
2024年8月から2025年5月までの第20期に参加した水間玲衣さんと田中りもねさんが、それぞれプログラムを振り返って帰国直前と直後の心境を報告してくれました。
TAと言っても補助的な役割ではなく、現地学生が受講する日本語の授業を一人の教師として授業計画から試験の採点まで担当し、それと同時に学生としても自分の好きな授業を各学期1科目履修することができます。
2024年8月から2025年5月までの第20期に参加した水間玲衣さんと田中りもねさんが、それぞれプログラムを振り返って帰国直前と直後の心境を報告してくれました。
人文社会学部 国際文化学科 水間玲衣さん
9か月があっという間に過ぎ、あと少しで日本に帰らなければならず、寂しい気持ちでいっぱいです。バックネルの美しい夕日や広大な緑の芝生、日本語を教えた教室、ルームメイトと料理したキッチンなど、胸に刻みたい光景が本当にたくさんあります。
先生という立場は、思っていた以上に大きなプレッシャーとの戦いで、初めのころは失敗したらどうしよう、という不安でいっぱいでした。しかし、学生に信頼してもらいたいという一心で練習を重ね、最終的には学生の前で堂々と教えられるようになりました。「準備が自信につながる」という学びは、今後の人生の様々な場面で糧になるだろうと思います。
バックネルでは様々なバックグランドを持った人と交流することができ、新しい価値観に出会うことの連続です。考え方の違いに戸惑うこともたくさんありましたが、躓きながらも、自分の考え方に自信を持つことの大切さに気付き、自分の表現の仕方を学びました。異文化にもまれる日々は、自分を見つめ、人として大きく成長できる機会を与えてくれます。
このプログラムでは、日本語を教えることに加え、興味のある授業を履修できたり、イベントでアメリカの文化に触れることができたり、クラブ活動で自分の「好き」を極められたりと、多様な経験ができ、毎日が刺激でいっぱいで本当に楽しいです。新しい出会いや成長のチャンスを求めている人に、ぜひ挑戦してみてほしいと思います。
バックネルでは様々なバックグランドを持った人と交流することができ、新しい価値観に出会うことの連続です。考え方の違いに戸惑うこともたくさんありましたが、躓きながらも、自分の考え方に自信を持つことの大切さに気付き、自分の表現の仕方を学びました。異文化にもまれる日々は、自分を見つめ、人として大きく成長できる機会を与えてくれます。
このプログラムでは、日本語を教えることに加え、興味のある授業を履修できたり、イベントでアメリカの文化に触れることができたり、クラブ活動で自分の「好き」を極められたりと、多様な経験ができ、毎日が刺激でいっぱいで本当に楽しいです。新しい出会いや成長のチャンスを求めている人に、ぜひ挑戦してみてほしいと思います。
人文社会学部 国際文化学科 田中りもねさん
バックネル大学での日々は、あっという間だったようでもあり、長かったようにも感じられます。それほどに濃密で、充実した9ヶ月間でした。そして何より、自分自身が大きく成長できた時間だったと、胸を張って言えます。
もちろん、日本語を教えるのがメインのプログラムではありますが、それにとどまらず、自分の興味関心に応じて、様々なことに挑戦する機会が豊富に用意されています。また、ここで出会った人々と過ごした思い出は、かけがえのない宝物となりました。
この素晴らしいプログラムに参加できたこと、そして支えてくださったすべての方々に、心から感謝しています。
【Photo Diary】 |