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久保田 正和


プロフィール

教授 久保田 正和(くぼた まさかず) [研究者データベース]

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担当科目

【学部】
健康と生活
健康と生活Ⅱ
医薬看連携地域参加型学習

【大学院】
フィジカルアセスメント
病態生理学

【その他】
医学研究科学びなおし講座

専門領域

看護地域連携センター

研究テーマ

脳血流量計測装置(fNIRS)を用いた適切な認知症看護ケアの検証
認知リハビリテーションの効果を高める看護学的アプローチの探索

「糖尿病の食事?運動療法」や「認知症の病態解明、認知症ケア」をテーマに、看護学的視点、医学的視点(実験系)両面から研究を行ってきました。今後も上記テーマの研究を継続し、看護学の発展に貢献したいと考えています。
(1) 認知症の方自身の能力に焦点をあて、「できること」を引き出すような認知リハビリテーションの実施、評価を行っています。また、Information Communication Technology (ICT)を用いて、家族介護者を支援する「ICTインフラを利用した双方向性のコミュニケーションシステム」の開発を行っています。認知症の方とその方を支える人々が、地域で共に暮らし続ける「共生社会」の実現を目指します。
(2) 近年、認知症の発症、進行度と、食事や運動をはじめとする生活習慣には相関があることが明らかになってきています。生活習慣病を引き起こすような食事内容、あるいは運動不足により、認知機能の低下がみられますが、適切な時期に適切な食事介入や運動指導が、認知機能低下の予防に有効であるか調査しています。

近赤外線分光法(fNIRS)を用いて、認知リハビリテーション実施時に看護学的アプローチが脳に与える影響を可視化?数値化することで、認知症患者に対する適切なケアの検証と認知リハビリテーションの効果を明らかにするプロジェクトを行っています。これまでのデータから、適切な関わりが脳血流量の増幅に寄与する可能性が示唆されていますが、強い相関を示すまでには至っておらず、その関わりの根拠となる原則についても言語化できていないのが現状です。今後はさらにデータを集積し、相関が見られれば、認知症看護ケアに対し重要なエビデンスの一つを付与できると考えています。正しい認知症看護ケアをさらに推進させるために、看護ケアの内容を科学的かつ客観的なデータとともに示す意義は大きいと考えています。

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画像説明文

研究業績

氏名右横の[研究者データベース]をクリックしてください。
こちらにも掲載されています→https://researchmap.jp/mk3

コメント

2024年7月から看護地域連携センターにまいりました。センターでは、地域の看護職者や医療?保健?福祉職の方々と顔の見える関係を築き、研究支援や市民公開講座、実践セミナーの開催等の活動を通して、地域の看護職者や住民の皆さまと交流を図っていきたいと考えています→詳細は看護地域連携センターのHPをご覧ください。
また、看護学研究科の教員として上記テーマで研究を行っていますので、興味のある方はお声がけください。一緒に楽しく研究しましょう。大学院生募集中です!