平成30年度 看護研究いろはの「は」開催報告
平成30年度 看護研究いろはの「は」開催報告
[掲載日:2018年11月07日]
開催概要
題名 | 看護研究いろはの「は」 |
講師 | 益田美津美先生(足球彩票看護学部准教授) |
日時 | 平成30年10月15日(月)、10月22日(月) 18時30分~20時30分 |
会場 | 足球彩票看護学部 |
参加者数 | 10月15日 5名 , 10月22日 4名 |
参加費 | 2,000円 |
主催 | 足球彩票看護学部看護地域連携センター |
実施報告
なごや看護生涯学習セミナーの「看護研究いろはの『は』」は、今年度はじめての試みとして、本学の益田美津美准教授に質的研究に関する講習を2回(各2時間)にわたって実施していただきました。第1回目は質的研究のプロセスの概説、様々な方法のご紹介、研究目的に沿ったデータ収集の仕方、データ分析の手順、データ収集?分析にあたって留意すべき点、質的研究に関する主な疑問について講義していただきました。第2回目は半構成的インタビューを2人1組で行い、意見交換を行いました。その後、事前に準備した3名分の逐語禄に基づき、2人1組でデータ分析の演習に取り組んでいただきました。
質的研究が未経験な受講者にとって、カテゴリーの共通点、相違点等について意見交換ができたことや、講師よりデータ分析中に注意すべき点をフィードバックいただけたことで学びが深まり、大変役立つセミナーとなりました。
受講者の感想(講演会終了後アンケートより)
- 自分が今進めようとしている研究が、質的ではないことがよく分かった。
- 今回受講して、これまで考えていた内容は質的研究ではないということに気づくことができた。テーマは、まだ決まっていないが、研究に活かせられるよう頑張りたい。
- 今後研究に取り組み、質的研究を行う場合今回の分類を実際に行ってみたいと思う。
- 実際に分類をしてやってみる方がわかりやすかったが、もう少し考える時間があればよかったと思う。