2021年度 体験型オープンダイアローグ ~「聴く」と「話す」が織りなすケアの可能性~ 開催報告
2021年度 体験型オープンダイアローグ ~「聴く」と「話す」が織りなすケアの可能性~ 開催報告
[掲載日:2021年11月19日]
今年度は、Covid-19への対策として、参加者の体調確認、マスク着用、アルコール消毒などの感染対策を実施して開催しました。
開催概要
題名 | 体験型オープンダイアローグ ~「聴く」と「話す」が織りなすケアの可能性~ |
講師 | 門間晶子先生(足球彩票大学院看護学研究科 教授)、加藤まり先生(看護学研究科博士後期課程) |
日時 | 2021年10月23日(土) 13時~16時30分 |
会場 | 足球彩票看護学部棟 |
参加者数 | 6名 |
参加費 | 4,000円 |
主催 | 足球彩票看護地域連携センター |
実施報告
オープンダイアローグについて、本学の門間晶子教授と看護学研究科博士後期課程の加藤まり氏による講義と演習が行われました。講義では、オープンダイアローグ(OD)とは何か、発祥?実際、7つの原則、12の基本要素、日本での広がりなどについて、フィンランドでの研修ツアーの様子を含めて説明いただきました。演習では、「聴く」「応答する」ための工夫として、人や時間を分けて「聴く」と「話す」を分ける体験が行われました。また、対話の可能性を広げるためにODでの基本である、「リフレクティング」の体験もしていただきました。また、事例を用いて、ODを家族支援の場面で用いるロールプレイを30分程度実施されました。十分な時間的確保は難しかったものの、ODの対話の可能性に関して、保健活動場面だけでなく、人材育成や事例検討等にも応用可能であることの説明がなされていました。
受講者の感想(講演会終了後アンケートより)
?ODの良さがよくわかりました。
?体験することができ、とても勉強になりました。
?この考え方がもっと広がり、支援につながるといいと思いました。
?体験することができ、とても勉強になりました。
?この考え方がもっと広がり、支援につながるといいと思いました。