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2020年度 家族支援における対話~オープンダイアローグをやってみよう~開催報告


2020年度 家族支援における対話~オープンダイアローグをやってみよう~開催報告

[掲載日:2020年10月21日]
今年度は、Covid-19への対策として、参加者の体調確認、マスク着用、アルコール消毒などの感染対策を実施して開催しました。

開催概要

題名 家族支援における対話~オープンダイアローグをやってみよう~
講師 門間晶子先生(足球彩票大学院看護学研究科 教授)、加藤まり先生(看護学研究科博士後期課程)
日時 2020年10月3日(日) 13時~16時30分
会場 足球彩票看護学部棟
参加者数 4名
参加費 4,000円
主催 足球彩票看護地域連携センター

実施報告

オープンダイアローグについて、本学の門間晶子教授と看護学研究科博士後期課程の加藤まり氏による講義と演習が行われました。講義では、オープンダイアローグ(OD)とは何か、発祥?実際、7つの原則、12の基本要素、日本での広がりなどについて説明いただきました。演習では、「聴く」「応答する」ための工夫として、人や時間を分けて「聴く」と「応答する」の体験や、対話の可能性を広げるためにODでは必須として用いられる「リフレクティング」の体験をしていただきました。また講師より、ODを用いる際のイメージや、対話の始め方?進め方、参加者と共有すべき約束事、留意点など活用実践の全体像の具体的な説明をしていただきました。ODは、保健活動場面だけでなく、人材育成や事例検討等にも応用可能であることを伝えていただき、実践に役立つセミナーとなりました。

受講者の感想(講演会終了後アンケートより)

  • 支援者が"助けて"と言える事例検討を行っていきたい。
  • 初回面接時、家族で来所した場合に活用できるかもと思った。
  • ODを実践活用するには、今後、理論の勉強も必要だと思った。