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SDGs活動紹介

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トルコの地震被災地への医師派遣に参加



活動の概要 医学研究科の山岸庸太講師が、2023年2月にトルコで発生した大地震の被災地へ国際緊急援助隊の一員としての医師派遣に参加しました。

<山岸先生コメント>
今回、私は国際緊急援助隊医療チームの2次隊64名のメンバーの1人して、トルコにて災害支援をして参りました。派遣要請を受けてから直ちに大学の承諾を得て、当直明け2月23日(木曜日)に東京へ移動。国内各地から集合したメンバーと合流し、結団式。翌24日(金曜日)のフライトでトルコへ飛びました。活動拠点の都市、ガジアンテプに到着後、被害の甚大さを目の当たりにしながらバスで移動し、オウゼリ国立病院仮設診療所に隣接した現地に診療サイトを設営。計12日間、主に外来部門で活動しました。
1日に約100名の傷病者を診察し、手術も行いました。医療チーム全体では、約1ヵ月の活動中におよそ2,000名の傷病者を診察しました。
医療チームの団長から「厳しい条件下であっても、皆さんがこのミッションを楽しんでください。皆さんの笑顔がトルコの被災者を笑顔にしますから」との挨拶があり、被災者の方々の身体を治す事はもちろん、心に寄り添うことが日々の診療でも大切な事であると心に留めて、日々対応させていただきました。
救命センターでの高度な医療はもちろん必要ですが、国や人種に関係なく人間同士の心が通じ合った関係が医療の本質であると改めて理解する機会ともなりました。トルコ共和国の早期の復興を願っております!

※本件は本学広報誌『創新』Vol.48(2023年6月発行)に掲載されました。
活動の時期 2023年2月、3月
関連URL 本学広報誌『創新』Vol.48