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SDGs活動紹介

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ESD概論での実践報告



活動の概要  人文社会学部心理教育学科の曽我幸代准教授が担当している「ESD概論」では、受講している学生たちが事前にグループで考えた「持続可能なキャンパス案」の企画案を実際に行動に移すことを促す活動を行っていますが、2022年度からは、学生たちに個々人の生活レベルでの実践を求め、学生たち自身がSDGsのリテラシーを評価する取り組みも行っています。組織や集団だけではなく、個々人でも行動することの重要性が説かれているSDGs時代だからこそ、こうした取り組みの経験が必要となります。
 学生個々人の生活チェックでは、4週間(28日)分のシートに、自らの生活がどれだけSDGs達成に貢献しているのかをゴールごとに記述し、0から3の4段階で評価してもらいます。視覚化することで、自身の行動をふり返ることができます。学生は、自ら記した4週間分のチェックシートを見直し、気づいたことや実践してみての感想を作文します。提出されたレポートからは、学生たちが普段の生活習慣に意識を向けていなかったこと、また、SDGsと自らの生活との関わりに気づかされたことなどを読み取ることができます。どこかの誰かの話だったSDGsが、自ら評価したチェックシートを通して自らの生活とリンクしていることに気づき、意識や行動の変容のきっかけとなっていることがわかります。また、行動すること、習慣づけることの大変さを実感することで、決してやさしいことではないことも学生たちは実感しています。
活動の時期 2022年度以降

チェックシートサンプル

チェックシートサンプル

学生が実際にチェックしたシート

学生が実際にチェックしたシート