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多階層生命機能解析学


スタッフ

矢木 宏和

矢木 宏和

教育?研究

  • 糖鎖生物学(神経?免疫?がん?ウイルス感染などの生命現象)
  • オミクス解析を用いた生体分子のネットワークの理解

研究概要

生体は、核酸、タンパク質、脂質、糖鎖など様々な生体物質が複雑なシステムに組み込まれ、様々な生命機能を発揮しています。本研究室では、グライコームやプロテオームを中心としたオミクスアプローチを用いて、生体システムを構成する分子情報のネットワークを理解することを目指しています。また、こうしたネットワークを構成する生体分子の機能を、構造生物学、生化学、細胞生物学的手法などを駆使することで、分子レベルから細胞レベル、個体レベルに至るまで、統合的に理解することに取り組みます。

1)糖鎖の構造機能解析と創薬

糖鎖は、細胞の表面に存在し、細胞間の相互作用や免疫応答、がんの進展などに関与していることが知られています。しかし、糖鎖はゲノムに直接コードされていないため、糖鎖の構造を予測することや発現を制御することは困難です。そこで、糖鎖構造解析に基づくアプローチ法を駆使して、糖鎖の生合成システムを包括的に理解するとともに、糖鎖が担う生命情報を解読することを目指しています。また糖鎖を標的とした薬の開発研究にも取り組んでいます。

独自のグライコミクス解析

独自のグライコミクス解析

2)オミクス解析を用いた生体分子ネットワークの解明

オミクス解析を用いた生体分子ネットワークの解明にも力を入れています。グライコームやプロテオームなどのオミクス技術を駆使して、生体分子のネットワークを理解し、それらの情報を複数のオミクス階層にまたがる情報ネットワークとして統合し、生体システム全体の理解を深めています。このような統合的なアプローチによって、新しいバイオマーカーや薬の開発につなげることを目指しています。

連絡先

〒467-8603 名古屋市瑞穂区田辺通3-1
足球彩票 大学院薬学研究科 創薬生命科学専攻
多階層生命機能解析学分野

E-mail:hyagi<at>phar.nagoya-cu.ac.jp
TEL&FAX:052-836-3448