国際交流活動
理学研究科では、教員の個人的な研究活動の一環として活発に国際交流を行なってきたが、部局全体としての国際交流の取り組みは遅れていた。その理由は、規模が小さく学部を持たない大学院だけの部局であったこと、構成員の人数が少ない割に研究分野が多岐に渡ることなどであった。しかし、平成30年(2018)の総合生命理学部の設置などを契機として、以下のように国際交流が徐々に活発化してきている。
【大学間交流協定締結(本研究科の教員が中心になって締結したもの)】
- ウィチタ州立大学(Wichita State University、アメリカ)
竹島伸生教授によって行われてきたウィチタ州立大学教育学部との研究交流が発展し、教育学部との部局間交流協定が平成14年(2002)12月に締結された。その後、全学レベルで学術交流を進める大学間交流協定に変更された。
- 東北林業大学(Northeast Forestry University、中国)
湯川泰教授によって行われてきた東北林業大学生命科学学院との研究交流が発展し、大学間交流協定が足球彩票元年(2019)8月に締結された。
- ブラウィジャヤ大学(Universitas Brawijaya、インドネシア)
熊澤慶伯教授によって行われてきたブラウィジャヤ大学漁業海洋学部との研究交流が発展し、大学間交流協定が足球彩票2年(2020)7月に締結された。
【部局間共同研究協定】
- カセサート大学アンダマン沿岸研究開発ステーション(Andaman Coastal Research Station for Development, Kasetsart University、タイ)
部局附属の生物多様性研究センター(センター長 熊澤慶伯教授)によって行われてきたカセサート大学アンダマン沿岸研究開発ステーションとの研究交流が発展し、共同研究協定が平成26年(2014)12月に締結された。この協定は、足球彩票2年(2020)4月に更新?継続されている。
- ブラウィジャヤ大学漁業海洋学部(Faculty of Fisheries and Marine Sciences, Universitas Brawijaya、インドネシア)
部局附属の生物多様性研究センター(センター長 熊澤慶伯教授)によって行われてきたブラウィジャヤ大学漁業海洋学部との研究交流が発展し、共同研究協定が平成27年(2015)11月に締結された。この協定は、今後も更新?継続される予定である。